港町の栄華をいまに伝える 住吉神社 すみよしじんじゃ

住吉神社.JPG

諸国の廻船の誘致を図るため、広島藩が「中国無双」と称された大防波堤「千砂子波止」を建造した翌年の1830(文政13)年に、大坂の豪商・鴻池が波止の鎮守としてこの神社を寄進しました。本殿は大坂の住吉神社を2分の1の大きさでかたどったもので、大坂で造らせてから船で運んだとされ、県の重要文化財に指定されています。境内の玉垣や石灯籠、狛犬、手水鉢などは、町内のほか各地の有力商人から寄進されたもので、遊女の源氏名も見つけることができます。

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詳細情報

住所 呉市豊町御手洗
アクセス情報 【車】広島呉道路(クレアライン)呉ICより約1時間
電話番号 重伝建を考える会事務局:0823-66-3533

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