呉の歴史に浸るディープ一人旅

CourseImage

所要時間

1泊2日

主な移動手段

徒歩、公共交通機関、車

カテゴリー

#1泊以上

#定番

#ドライブ

#呉グルメ

#歴史・文化

#体験・遊び

#日本遺産(鎮守府・北前船)

#一人旅

シェアする

明治時代から海軍の町として栄えてきた呉市。太平洋戦争の頃には、高い造船技術によって、戦艦「大和」を作った町でもあるのです。今も海上自衛隊の基地として艦艇を間近に見ることのできる場所や、その史跡も多く、最近では映画のロケ地としても人気。興味を持たないわけがありません! そこで呉の歴史をめぐる1泊 2 日のひとり旅。初日は呉市街地を歩いて回り、2 日目は車をかりて呉市の東部・安浦町まで。 海上自衛隊、造船、海、そして名物料理とお酒。そんな呉の歴史を巡ります。

スタート

艦艇一般公開

13:00

海上自衛隊の艦艇に乗って、リアル見学

艦艇一般公開

令和6年7月1日(月)、呉地方隊は創設70周年を迎えます。それに伴い令和6年度の一般公開は毎週末土曜日・日曜日を基本として行います。 【見学に係る注意事項】 ① 艦艇見学の際は、動きやすい服装でお越しください(スカート、サンダル等はお控えください)。 ② 艦艇は突起物が多く、安全確保のため見学に際し、小学生以上、杖などに頼らずに歩行に支障のない方に限ります。 ③ 施設内にトレイはございませんので、基地外をご利用ください。 ④ 駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。 ※詳しくは、海上自衛隊呉地方隊HPをご覧ください。

20分
1

田舎洋食 いせ屋

14:30

どこか懐かしくうまい!海軍が愛した料理

田舎洋食 いせ屋

創業103年目をむかえ、3代目夫婦と4代目夫婦4人で切り盛りさせていただいております。 昔と変わらぬ味、カツ丼や肉じゃが、オムライス等々お楽しみください。

20分
2

呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)

15:30

戦艦「大和」の秘密と呉の歴史を体感

呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)

日本一の海軍工廠のまちとして栄え、戦艦「大和」を建造した軍港、呉の歴史や造船、製鋼を始めとした科学技術を紹介する博物館です。館内には、戦艦「大和」を10分の1スケールで再現した巨大模型が展示されており、間近で見学することができます。船を中心とした科学技術の原理を体験、体感を通してわかりやすく紹介している展示室のほか、ゼロ戦こと零式艦上戦闘機六二型などの貴重な実物資料を展示した大型資料展示室もあり、呉の歴史、呉の技術、そして平和の大切さを学べる施設になっています。また、毎週土日には子どもも楽しめるサイエンスショーや工作教室などを開催しています。

1分
3

海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)

16:30
海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)

トリップアドバイザーでもランキング上位の人気施設です。海上自衛隊で使用されていた潜水艦「あきしお」を屋外展示しています。潜水艦内部を見学、体感できるほか、さまざまな資料を展示しています。隣の大和ミュージアムとセットでの見学がおすすめです。

2分
4

大和波止場

17:30

潮風が気持ちいい、「大和」をイメージした公園

大和波止場

2014年7月1日に恋人の聖地に認定されました。大和ミュージアムの隣にある公園で、戦艦大和の前甲板をイメージして作庭されました。

30分
5

千福ギャラリー三宅屋商店

18:30

呉土産はここで決まり! 名酒を満喫

千福ギャラリー三宅屋商店

呉市で1856年に創業した日本酒「千福」の醸造元三宅本店の直営店。 店内では明治~大正時代の酒を再現した日本酒『神力』などの限定酒・グッズ販売、有料試飲を実施中です。 また、「工場見学・きき酒体験ツアー」(2日前までに電話で要予約)も開催中! ぜひお気軽にお立ち寄りください。

20分
ゴール

海軍さんの料亭 五月荘

19:30

海軍さんの料亭 五月荘

海軍さんの料亭五月荘の海軍御膳は、1等巡洋艦愛宕の鯛のけんちん蒸や、戦艦長門のウェールスモールカツレツなど、当時に実際食べられていたレシピを元に再現したメニューと呉の特産品を盛り込んだ御膳になっております。 〆のデザートは戦艦大和が沈没した日、夜に食べるはずだった、幻の白玉ぜんざい。 その他、肉じゃがや鯨カツなどの海軍グルメの単品もご用意しております。

スタート

コンクリート船「武智丸」

10:00

劣化がエモい! 今も残るコンクリート船

コンクリート船「武智丸」

三津口沖にある第一、第二武智丸は、太平洋戦争末期に輸送船として兵庫県高砂市で建造されたものです。 この武智丸は普通の銅船と同じように、エンジンを積み軍需物資等の輸送に当たっていました。 戦後、安浦漁港には防波堤がなく台風のたびに、漁船が被害を受け困っていました。 そこで当時の漁港関係者が県に陳情し、安浦漁港の防波堤として設置されました。 今もなお、2隻のコンクリート船は、防波堤としての役割を担っています。

5分
1

安浦歴史民俗資料館 南薫造記念館

11:00

呉が生んだ日本洋画家の生家を辿る

安浦歴史民俗資料館 南薫造記念館

この資料館は、近代日本洋画史に不滅の足跡を残した画家「南薫造」の生家とアトリエを改修し、特別展示室を設置して、1985(昭和60)年4月、安浦歴史民俗資料館(南薫造記念館)として開館しました。南薫造の作品だけでなく、使用した画材や愛用の品々なども展示され、南薫造の人柄により深く触れることができます。また,母屋は江戸時代後期の建築と推定されており、当時の建築様式を知る非常に貴重な建物でもあります。昔の農具や民具も展示されており、当時の暮らしぶりをうかがい知ることができます。

3分
2

うどん処 やまき醤油蔵

12:00

醤油の名店が作るうまいうどんでランチ

うどん処 やまき醤油蔵

醤油蔵を改装した店内でゆったりとくつろげます。自家製うどんと醤油屋秘伝のだしとつゆ。

40分
ゴール

野呂山

13:30

弘法大師も訪れた霊山で絶景ドライブ

野呂山

野呂山は弘法大師が入山修業し、古くから霊山として信仰の対象になっています。標高839mの山頂からの展望は、瀬戸内海国立公園の中でも屈指の景観美を誇ります。中国自然歩道、登山道、遊歩道が整備され、瀬戸内海の景色を眺望できる展望台や、巨石、奇岩が密集する岩海など見どころが満載です。また4月は桜、5月はつつじ、7月はアジサイが山頂一帯で咲き乱れ、自然散策を楽しむ人たちで賑わいます。山頂付近にはキャンプ場やロッジもあり、登山、ハイキング、ドライブ、キャンプなどさまざまに楽しむことができます。