どこか懐かしい街の雰囲気が好き! 呉市エモーショナル女子旅 1 泊 2 日
所要時間
1泊2日
主な移動手段
徒歩、車
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あちらこちらで海軍や造船に関連する歴史の片鱗を感じられ、どこか懐かしいのに新しさも感じるエモい町。それが呉。他のどこにもない魅力を持つこの町を、初日は徒歩で、2 日目はとびしま海道までドライブする1泊2日の旅。海上自衛隊の艦船やレトロな町並み、緑と歴史豊かなエリア、そして瀬戸内海の島々と呉独自のおいしい食べ物。たくさん写真を撮って、思い出をいっぱい残しました。
オールカフェ×タニタカフェ呉店
野菜をたっぷり取ってヘルシーな旅のスタート!
「いつでも食べたい美味しい食事」を通じて、健康的でバランスの良い食生活を実現する。 タニタカフェのメニュー・ノウハウに、調剤薬局が立ち上げたオールカフェのエッセンスを加えた、ココロもカラダも喜ぶ逸品の数々をお楽しみ下さい。
美術館どおり
異国の雰囲気を感じる赤レンガの町並み
大和波止場
行き交うフェリーに心奪われるエモい波止場
呉湾艦船めぐり(夕呉クルーズ)
船でアプローチ! 夕日に映える護衛艦や潜水艦
呉中央桟橋を出港すると,造船所で建造される大型船,海上自衛隊の艦艇や潜水艦を至近距離で見学することができます。2階のオープンデッキではガイドによる興味深い説明を聞くことができます。 また,1日の最終便は「特別便」として「夕呉(ゆうくれ)クルーズ」を運航しています。日の入り時刻にあわせて毎日行われており,ラッパの吹奏とともに海上自衛隊の艦船から自衛艦旗が降下される儀式を間近に見ることができます。日常では体験できない特別なクルーズを、ぜひお楽しみください。
第一三とり
作りたての呉のソウルフードとお酒で、旅情満点
蔵本通りの屋台
地元の人とのおしゃべりも楽しい呉屋台
夜になると通り一帯に屋台が並び、赤い提灯がまちの景観に彩りを添えてくれます。 人情味あふれる屋台は、ラーメンやおでんといった定番メニューから創作料理まで様々なジャンルの料理が並び、観光客だけでなく、市民の憩いの場となっています。 また、通りには春はツツジ、秋はイチョウが色づき、レンガ調の歩道に溶け込んだ美しい町並みを演出しています。 周辺には、昔ながらの老舗やオシャレなお店が軒を連ねる中通商店街などがあり、買い物や呉ならではのスイーツを楽しむこともできます。
松濤園
とびしま海道・下蒲刈島で江戸時代にトリップ
松濤園は、三之瀬瀬戸の急潮を借景に、松を主樹としたみどり豊かな落ち着きと潤いのある庭園です。園内には朝鮮通信使資料館、御馳走一番館をはじめ、陶磁器館こと古伊万里常設展示館、あかりの館、蒲刈島御番所があり、下蒲刈島の歴史を中心に紹介しています。なかでも朝鮮通信使に関する一級の資料は韓国をはじめ国内外で注目を集めています。さらに古伊万里を中心とするコレクションは圧巻です。また、周辺には蘭島閣美術館、蘭島閣美術館別館、三之瀬御本陣芸術文化館、茶室でお抹茶を楽しめる白雪楼や昆虫の家などの文化施設が点在し、すべてが徒歩圏内です。周遊するお得なセット券も販売しています。
蘭島閣美術館
総ヒノキ作りの美術館に圧倒! 瀬戸内海の絵画も多数
蘭島閣美術館は、荘厳な佇まいの本格的木造建築の美術館です。横山大観、福田平八郎、南薫造など日本の近代絵画を代表する作家の作品をはじめ、郷土にゆかりのある作家の作品などを展示しています。日本画、油彩画、版画、素描などを含めた約2,200点のコレクションの中から会期ごとに企画展示しています。また、毎月第3土曜日には閉館後の美術館を利用して蘭島閣ギャラリーコンサートを開催しています。周辺には美術館が2館、朝鮮通信使資料館、陶磁器館、茶室、昆虫の家などの文化施設が点在し、すべてが徒歩圏内です。周遊するお得なセット券も販売しています。
白雪楼
蒲刈大橋を望む日本庭園と和の空間
白雪楼は江戸時代の末、沼隈の豪農山路機谷が、邸内に移築、祖父重好が京都黒谷で営んだ奇好亭を楼造り(二階建)に改め、漢学研鑚の場にしたもので、多くの漢学者がこの建物を訪れています。 その後、白雪楼に思い入れの深かった頼家9代俊直が明治25年、竹原に移し、留春居(りゅうしゅんきょ)としたものを、竹原頼本家(春風館)から無償で下蒲刈町に寄贈されました。 建物の部材には細かく位置を示した墨書があり、内部は趣向を凝らした建築様式となっています。 中でも一階にある可動壁を備えた和室の実例は、現在ほとんど残っていない貴重な建物です。
三之瀬御本陣芸術文化館
海辺の船着場・雁木で江戸時代の国交を知る
三之瀬御本陣芸術文化館は、京都洋画壇の巨匠、須田国太郎の常設展示館です。独立美術協会の重鎮として活躍した同氏の作品、また1920年代からの日本美術の作家の作品を展示しています。また、建物は江戸時代に朝鮮通信使の案内役を務めた対馬藩一行が宿泊所として使用した歴史のある本陣の外観を復元したものです。
であいの館蒲刈
蒲刈の味覚と景色に出会えた喜びを噛み締めて
呉市豊町御手洗伝統的建造物群保存地区
静けさが心地いい、レトロな町並み
江戸時代、潮待ち、風待ちの港町として栄えた御手洗は、平成6年重要伝統的建造物群保存地区として国から選定されました。土地が狭いため数度にわたって埋め立てられた御手洗は、大小の商家、茶屋、船宿、神社、寺院などが混在し、集落中心路、集落連絡路、集落生活路の小路等が網の目のように巡っています。また大波止、石橋、高燈籠、石垣護岸、雁木等、港町の生活上必要な土木的建造物が当時のまま現存しているものもあります。御手洗地区は17世紀の中頃形成されて以来、江戸時代の約200年間を経て昭和初期に至るまで、瀬戸内海交通の中継港として、時代時代に応じた発展を示し、その痕跡を今も集落内に留めています。